2020年09月02日
遺影の準備
今回は終活関係のお話です。
故人を偲ぶため、また、葬儀に用いるために準備する遺影
亡くなった後、葬儀までに必要となることがほとんどですが、
次のようなことが、遺影を準備する上で支障となります。
- 葬儀までには時間が短い。
- アルバムなど写真が保管してある場所を探しだして、その中から遺影に使いたい写真を探さないといけない。
- 最近の写真がない場合や、そもそも写真自体がない場合は、スマホやデジカメ、パソコンの中からデジタル画像を探さないといけない。
- スマホやパソコンからデジタル画像を探す場合、ロックが解除できないと探すことができない。
- 最近ではスマホで簡単に写真が撮れるため、その画像の数が多く、遺影に使う一枚を探し出すのに時間がかかる。
以上のようなことが遺影の準備上支障となることです。
私の母親が亡くなったのはスマホなどが一般的に流通する前でしたが、
次のような感じで、遺影を準備するのに時間がかかりました
- 写真の保管場所を探し出す。
- キレイにアルバムにまとめられているわけではないので、バラバラの写真の中から遺影に使いたい、母親らしい最近の写真を探しだす。
- 写真を探しながら色々な写真を見るので、母親のことを思い出したり、自分の小さい頃の写真に驚いたり、親戚の人たちの若い頃の姿に衝撃を受けたりして、なかなか遺影に使いたい写真が見つからない。
葬儀には間に合いましたが、時間がかかったことを覚えています。
落ち込んだ気持ちを和らげるには良い時間だったんですが、
他のことに意識を向けたり、準備を手伝ったりすることができませんでした。
私が遺影を探すときにも苦労しましたが、
現在では、以前以上に苦労すると思います。
それはスマホなどで好きなだけ写真が撮れるようになったからです。
また、
主な保管の方法が、現物の写真からデータの画像にかわったからです。
スマホやパソコンから、
遺影に使う写真を探すときは、まず障害となるのがロック解除のためのパスワード
これがわからなかったらアウトです
パスワードがわかっても、
先ほど書いたように膨大な画像データの中から遺影に使える写真を探さないといけません。
現像した写真なら、たくさんあっても数人で分けて探すことができますが、
スマホだけにデジタル画像が入っているときは、基本的に1人で探していくことになると思うので大変です。
遺族にとっての葬儀の思い出が、遺影を探すのが大変だったことでいっぱいになってしまうのは申し訳ないことだと思います。
また、
この写真をホントに遺影として使って良かったのかなぁ
と、思う遺族もいるかもしれません。
ですので、遺影とする写真は自分で準備しておくのがいいと思います。
そうすれば、
故人が用意した写真だからこれを遺影にします。
と、
遺族も色々と悩むことなく葬儀の準備を進めことができるでしょう。
最後に、
準備する遺影用の写真などは、エンディングノートと一緒にしておくといいと思います。
デジタル画像の場合は、CDなどの記録媒体にデータを入れてエンディングノートと一緒にしておけば良いですが、記録媒体には寿命がありますので注意が必要です。
データを記録媒体に移さないときは、スマホやパソコンなどに、遺影用のフォルダを作ってそこに保存しておくといいと思います。
なお、遺影用の写真やデータが準備・保管してあることを、ご家族に伝えておくようにしましょう。
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gyoseisasaki at 19:30│Comments(0)│終活関係