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2020年08月03日

終活とは(その2)

今回は終活のお話です。


以前に「終活とは」について記事を書きましたが、今回も「終活とは」についてのお話です。


終活とは、

①人生の最期を意識して、これからの人生を前向きに、自分らしく生きる。

②自分が死ぬまでのこと、自分が死んだ後のことを具体的に考えて、希望を伝え備えておく。

ことですと、以前書きました。




私がそうなのですが、「終活」というとどうしても、前述の②のことに考えが寄りがちです。


もちろん②のことも大切なのですが、

②を実行して(実行しながら)

①のことを(自然に)実行できることが終活の最大の目的だと思います。




②の準備をしていると、

葬儀に呼んでほしい人の名簿を作ったり、楽しかった思い出や、行ってみたかったところを書き出すことになります。


そのときに、「会ってみたい」とか「行ってみたい」とか、思ったことを実行に移すことで①につながると思います。



死んだことはないので、死ぬ瞬間にどれくらいの時間があるのか分かりませんが、

あれをやりたかったなぁ

とか

あそこに行っておけばよかったなぁ


とか、

そんなやりたかったこと、したかったことをたくさん残して最期を迎えるのはさみしいことだと思います。


経済的な理由や体力的な理由でできないこともあるのかもしれませんが、

自分の頭の中だけで考えて、

これはできない!!とあきらめてしまうより、

とりあえずやってみてダメだったら途中であきらめてもいいんだと思います。

そうすれば、「やっておけばよかった」が、「あそこまではできてよかった」に変わると思いますし。




2019年の日本人の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳で、いずれも過去最高を更新したそうです。


定年を60歳と考えると、男性は約21年、女性は約27年の時間があるということになります。


定年後すぐに何もしなくなる人は少ないのかもしれませんが、それでも毎日10時間近くは仕事に使っていた時間が、すべて自由時間になります。


このたくさんの時間を何もせずただ過ごすよりも、

自分の人生を振り返り、やってみたかったことや行ってみたかった場所を思い出し実行することで、充実した楽しい人生の後半期を送ることができると思います。




終活のきっかけにも少し書きましたが、

私は早くに両親を亡くしたことをきっかけに、

自分が死んだ後に残された人が困らないように準備をしだし、

自分の人生を後悔の少ないものにしたいという思いから、自転車で日本一周をしたり、行政書士の資格をとり開業してみたりしています。


私は、まだ?もう?40歳ですが、自分が死ぬということはいつ起きてもおかしくないことだと思って過ごしているので、すでに終活をスタートしているんですね。

さすがに年齢的なこともあり、お墓のことなどは考えがまとまらずにいますが



みなさんも、少しでも終活というものが心に引っかかっているのであれば、できることから始めていくと良いと思います

もちろん私にできることであればお手伝いもさせていただきます。




最後に、

終活という文字だけ見ると、


わりの


と感じてしまいますが、

色々と終活の準備をしていくと、


わりに備え、明るく楽しくきる(生きる)こと


と感じるようになってくると思いますよ




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gyoseisasaki at 19:30│Comments(0)終活関係 

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