消防書士のブログ　〜元消防士が書く行政書士ブログ〜

今回は終活関係のお話です。


日本人の平均寿命が延びて、多くの人が80歳や90歳で亡くなる時代となっています。

年齢が上がるにつれ社会とのつながりも少なくなり、また、子の世代も現役を引退していることが多いため、葬儀の参列者も少なくなっています。

葬儀も以前のように盛大に行わなかったり、宗教にこだわらなかったりと様々な形に変化してきています。


【従来の葬儀】
通夜・葬儀・告別式を宗教に応じて執り行います。


【家族葬】
家族や親しい友人・知人以外の会葬者がいない葬儀です。
家族葬にすることを事前に伝えておかないと、なぜ呼んでくれなかったのかとトラブルになることもあるので注意が必要です。


【直葬（ちょくそう）・火葬式】
通夜・告別式を行わずに火葬だけする葬儀です。家族だけの告別式やお坊さんにお経をあげてもらうこともできます。
家族葬と同様、事前に伝えておかないとトラブルにつながることがあります。


【自由葬・無宗教葬】
花だけの祭壇、好きだった音楽をかける、亡くなった人を囲んで思い出話をするなど工夫を凝らした葬儀が行われます。
葬儀社により色々なプランを用意しているところもあります。
また、菩提寺（先祖代々のお墓のあるお寺）がある方が自由葬を執り行い、その菩提寺とトラブルになることもありますので注意が必要です。


【生前葬】
本人が生きているうちに、お世話になった友人・知人を招待して感謝の気持ちやお別れを告げるお葬式です。
本当のお葬式のような手順で行うケースもあれば、パーティー形式で開催されるケースもあります。




葬儀の種類や規模によりその金額は大きく違います。

また、参列できる人を限定するとなぜ呼んでくれなかったのかとトラブルにつながることもあります。

葬儀について希望がある場合は、葬儀の費用の準備や事前の周知などを行い、葬儀にかかわる人のすべてが気持ちよく故人を送ることができるようにしたいですね。

【お知らせ（3件）】
◆その1
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行政書士佐々木一也事務所（https://www.gyoseisasaki.com/）


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