2020年06月

2020年06月12日

エンディングノート

今回は終活関係のお話です。


終活をするうえで重要になるのがエンディングノートです。


エンディングノートとは、
自分が亡くなったときや、病気や認知症などで判断能力が衰えてしまったときに備えて、自分のことや希望を書いておいて、家族や友人に確実に伝えるためのノートです。

遺言書と違い法的な効果はありませんが、現在から亡くなった後のことまで幅広く自由に書くことができます。


市販されているエンディングノートは、終活に必要なことがあらかじめ記載されているので記入しやすいですが、
必ずそういったものを使わないといけないということはありませんので、オリジナルのエンディングノートを作ってもいいと思います。


エンディングノートには次のようなことを書いておくといいです。
  1. 自分のこと(経歴や思い出、好きなことなど)
  2. 医療や介護の希望(病歴、アレルギー、かかりつけ医、終末期医療の希望など)
  3. 葬儀やお墓の希望
  4. 財産や保険のこと
  5. 万一の時の連絡先(親戚・友人など)
  6. 相続のこと
  7. 不用品の処分のこと
  8. 家族や友人への感謝


エンディングノートは自由にかけるものです。

思いが変わったり、状況が変わったりしたら、何度でも書き直してください。

また、そうでなくても定期的に見直してみてください。
何か状況が変わったのに書き直していなかったことを思い出すかもしれません。


エンディングノートの保管場所ですが、

金庫などすぐに取り出せないところでは保管しないでください。
エンディングノートは、自分が亡くなったときなどに家族が見るものでもあり、そこには亡くなった時の希望などが書いてあるわけです。
葬儀が終わってからエンディングノートが見つかったということにならないようにしましょう。

また、玄関先など他人が気軽に見ることのできるところでも保管しないようにしましょう。
エンディングノートには、通帳やクレジットカードの情報や親類や友人の連絡先など個人情報も書いてあります。
あまりにも気軽にみられるところで保管することもお勧めできません。


エンディングノートはすぐに取り出せるところで保管し、その保管場所を家族などに伝えておきましょう。



にほんブログ村(ブログランキング)に登録しています。
よかったら下の3つのバナーのどれかをクリックしてください<(_ _)>

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 愛知県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 終活・エンディングノートへ
にほんブログ村
バナーをクリックすると、にほんブログ村のサイトに移行しポイントが入る仕組みです。


gyoseisasaki at 19:05|PermalinkComments(0)終活関係 

2020年06月10日

待ちに待ってた書類(説明資料)が届きました

行政書士の説明会のかわりの資料が届きました


想像していた以上にデカいです
IMG_0133



開けてみると…



また袋(・・?)マトリョ-シカテキナ???
IMG_0134



袋を開けると袋で、その袋を開けると…



たくさんの資料が入ってました
IMG_0132


説明会のかわりの資料ですので沢山ありました

Zoomなどで説明会を開催してくれたら助かったんですが仕方ないですね


時間を作ってなるべく早く確認してしまいたいと思います


にほんブログ村(ブログランキング)に登録しています。
よかったら下の3つのバナーのどれかをクリックしてください<(_ _)>

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 愛知県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 終活・エンディングノートへ
にほんブログ村
バナーをクリックすると、にほんブログ村のサイトに移行しポイントが入る仕組みです。


gyoseisasaki at 19:05|PermalinkComments(0)日常 

2020年06月08日

防火管理者になれる資格って?

今回は消防関係のお話です。

※この記事は2020年6月8日現在の消防関係法令に基づいて掲載しています。


一定の防火対象物では、
資格のある者のうちから防火管理者を定め、
消防計画の作成とそれに伴う消防訓練などの防火管理業務を行わせなければならないとお話ししました。


この防火管理者になる資格には、

消防関係機関などが開催する講習を修了した人がなることができます。

この講習には、

1日間(約5時間)受講する乙種防火管理講習と、

2日間(約10時間)受講する甲種防火管理講習(甲種防火管理新規講習)があります。


乙種と甲種の防火管理講習で取得できるそれぞれの資格は、

防火管理者として選任される防火対象物の用途と規模により、

乙種でも甲種でもいい防火対象物と、

甲種でないといけない防火対象物

があるので注意が必要です。


また、

防火管理講習を受講して防火管理者の資格を取得する以外の方法もいくつかあるので何点か紹介すると…

  • 市町村の消防職員で、管理的または監督的な職に1年以上あった者
  • 危険物保安監督者として選任された者で、甲種危険物取扱者免状の交付を受けている者
  • 警察官等で、3年以上管理的または監督的な職にあった者
  • 市町村の消防団員で、3年以上管理的または監督的な職にあった者

などは、この条件を満たしていることを証明できれば、防火管理者となることができます。


以上のように防火管理講習を修了していなくても防火管理者になることはできますが、

防火管理者は、火災や消防に関する知識を必要とする技術的・専門的なものですので、

可能な限り防火管理講習を修了した者を防火管理者に選任することが良いかと思います。
 
それではこの辺りでm(._.)m



にほんブログ村(ブログランキング)に登録しています。
よかったら下の3つのバナーのどれかをクリックしてください<(_ _)>

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 愛知県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 終活・エンディングノートへ
にほんブログ村
バナーをクリックすると、にほんブログ村のサイトに移行しポイントが入る仕組みです。


gyoseisasaki at 19:05|PermalinkComments(0)消防関係 

2020年06月06日

終活アドバイザー認定証が届きました!

終活アドバイザー認定証が、終活アドバイザー協会から届きました
IMG_0122

勉強した結果として、こういった証明みたいなものがあると心強い感じがします


認定証がもらえたからといって満足してしまわないように、少しずつでも学習を続けたいと思います。


2年に1度、資格更新の手続きの際に「簡単な」テストもあるみたいですし



にほんブログ村(ブログランキング)に登録しています。
よかったら下の3つのバナーのどれかをクリックしてください<(_ _)>

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 愛知県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 終活・エンディングノートへ
にほんブログ村
バナーをクリックすると、にほんブログ村のサイトに移行しポイントが入る仕組みです。



gyoseisasaki at 19:05|PermalinkComments(0)日常 

2020年06月04日

終活が必要な理由は?

今回は終活関係のお話「終活が必要な理由は?」です。


【長寿化】
日本は世界でもトップクラスの長寿国です。
平均寿命は男女とも80歳を超えています。

平均寿命が延びるということは、退職後の人生が延びるということです。喜ばしいことです

人生の後半期をどのように過ごすか?

これを考えるために終活が必要とされてきています。


【少子高齢化】
日本は超高齢社会です。

超高齢社会というのは、全人口に占める高齢者(65歳以上)の割合が21パーセントを超えるとそう呼びます。
ちなみに、全人口に占める高齢者の割合が7パーセントを超えると高齢化社会、14パーセントを超えると高齢社会といいます。

そして、高齢者が増える一方で、子供の数は減少しています。

令和元年版の高齢社会白書によると、
昭和25(1950)年には1人の高齢者(65歳以上)に対して12.1人の現役世代(15~64歳)がいたのに対して、
平成27(2015)年には1人の高齢者に対して現役世代2.3人となっているそうです。
また、令和47(2065)年には1人の高齢者に対して現役世代が1.3人となると予想されています。

公的年金などの社会保険制度は、現役世代が高齢者を支えるものですので、
支える人数が減れば、もちろん保障できる範囲も限られていき、高齢者自身の負担する割合も増加していきます。

高齢期を過ごすための資金をどのように確保するのか考えるために、早い時期からの終活が必要になります。


【一人暮らし高齢者の増加】
家族の構成は、拡大家族から核家族へ変化しています。

核家族化は、一人暮らしとなる高齢者が増える原因にもなっています。

核家族化すると、両親と会話する回数は当然減ります。自分が大人になってから両親とする大切な会話の機会が減るのです。

また、一人暮らしの高齢者が介護や医療が必要になったり、知らず知らずのうちに認知症になることも考えられます。

このようなことになる前に、医療が必要になった場合に頼る人を決めたり、自分が亡くなった時はどうするのかをまとめるためも終活が必要になっています。


【価値観の変化】
現代は情報社会です。

膨大な量の情報を誰でも簡単に得られることができるようになり、それぞれの価値観なども多様化し、それはお葬式やお墓のあり方についても現れるようになってきているそうです。

自分の望むお葬式やお墓について希望を書いておくために終活をする人もいます。




以上のように、時代の変化により終活が必要になってきたんですね。


終活を始めるのに早すぎるなんてことはありません。
必要だなと思ったら、できることからはじめてみたらどうでしょうか?

ご家庭のみそ汁の味から教えていくとか?


終わります<(_ _)>


にほんブログ村(ブログランキング)に登録しています。
よかったら下のバナーのどれかのクリックをお願いします<(_ _)>

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村
にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 愛知県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 シニア日記ブログ 終活・エンディングノートへ
にほんブログ村
バナーをクリックすると、にほんブログ村のサイトに移行しポイントが入る仕組みです。


gyoseisasaki at 19:05|PermalinkComments(0)終活関係