葬祭費や埋葬料の請求避難所の開設とコロナ対策

2020年10月10日

「避難をする=避難所に行く」なのかを考える。

今回は防災関係のお話です。
※今回の避難は、台風や豪雨の際の避難についてです。

最近は豪雨による災害が増えています。

豪雨(水害)による被害をなくすため、避難の判断や避難の方法などの見直しがされました。

なお、今回のお話では、新型コロナウイルスに対する避難所の対応のことは除いて書きます。※別の記事で書く予定です。




大雨で、市町村から避難をするように指示が出たらどうしますか?


避難=避難所


のような気がしますが、実はそうでもないんです。


まず、避難所にみなさん全員を避難させるキャパがあるのかが問題になりますよね。

また、あまり密になるとコロナウイルスのこともありますし、コロナのことがないとしてもインフルエンザのことも考えないといけません。




そしてここからが本題なのですが、


避難とは、難を避ける行動であって、避難所に行く行動ではありません。


ですから、
  1. 自宅が浸水する可能性がないことが分かっている
  2. 土砂災害の危険がないことも分かっている
  3. しっかりした建物の上層階にいる
などであれば、自宅に留まる住宅避難も選択肢になります。




みなさんの自宅が住宅避難の選択肢となるかは、

市町村が発表している水害のハザードマップで、ご自宅のある場所が危険を示す色で塗られていないかを確認します。

もし色が塗られているのであれば、自宅以外の場所に避難するようにします。




ここで、

自宅以外に避難=避難所

と考えるのではなく、安全な場所に住んでいるご友人やご親戚の家を選択します。


なお、ご友人やご親戚の家にいきなり避難するのはお相手も困惑しますので、日ごろから避難することをご相談しておくようにします。
※また、安全な旅館やホテル、公共施設などを避難所とするため、協定を締結することも推進されています。




以上のように、避難は避難所に行くのではなく、難を避けるために最善の方法を選択することです。


まずは、
みなさんのご自宅がどのような場所にあるのかを市町村の発表しているハザードマップで確認してみてください。


そして、
以下の避難行動判断フローと避難情報のポイントを参考に、ご自宅の災害リスクをチェックしてどのような時にどのような行動をとるべきか判断してみてください。

避難行動判定フローと避難情報のポイント(総務省消防庁資料)




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gyoseisasaki at 19:30│Comments(0)防災関係 

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